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北海道の旅 3

2006.3.21 新着
  
叶V興農機 展示会(当別町)
チェンソーカービングショー  2006年3月18,19日(土,日)
   
 コマツゼノア販売代理店の叶V興農機さんから自社展示会でのカービングショーの依頼をうけ、我々は再び北海道へ。 
 3月17日金曜日、北海道上陸。
やはり白い。さわやかな春日だった。どことなくアメリカのペンシルバニアやミシガン似ている。
 ここが新興農機さん。コマツゼノアの代理店で、当別町では大きな農機具販売店だ。社長は30代で若い。
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 展示会場の様子。OPENするとこの中にお客さんがひしめく。
各メーカが大バーゲンを繰り広げる。活気があって素晴らしい。歌手のステージやラジオ生中継もあった。
 今回の木は主にエゾマツ。しかも大きい。直径70センチクラスまである。
後ろに見えているのは雪の壁の上にトラクターが並んでいる。北海道にしか見られない風景だ。
 18日早朝、出展者と朝礼。これでOPENする。こうして木を立てると大きさが改めてわかる。ドラム缶サイズだ。  すぐに第1ステージスタート。最初の木はタモノキ。硬い木でバットなどに使用される。今回は1日4ステージ。2日間で8作品を彫る。ハードだ。  2日目(19日)の第1ステージは雪雨まじりの中、スタート。お客さんはまだいない。しかし、1日4ステージだと時間どおりおこなわなくてはならない。  2日目は天気を心配したが、徐々に回復し、無事4ステージできた。
しかし、木がデカイ。
 1つめの作品。北海道の守り神と言われている「シマフクロウ」。タモノキを使用。1時間。  2つめ。定番の熊ウエルカム。エゾマツの直径70センチクラスを使用。
1時間。
 3つめは、このあたりで有名な黒毛和牛。エゾマツを使用。最終的には黒色で塗装した。1時間。  4つめ、マルチーズ。1時間。注文で彫った。エゾマツ。
 2日目の1つめ。
シマフクロウ。エゾマツ。2時間。 
 2日目の2つめ。アライグマ。エゾマツ。1時間。  2日目の3つめ。これも注文のシーズー。エゾマツ。1時間。  2日目の4つめ最終作品。シマフクロウ。シマフクロウはこの当別町のシンボルキャラクターでもある。
 今回のシマフクロウはなかなか楽しかった。普段彫っているフクロウに比べ、迫力がある。いつか実物を是非見てみたい。  新興農機の社長さんと会長さん。これから北海道でのチェンソーカービングをやりたい人の相談にものってくれるぞ。  新興農機さんの前風景。雪に埋もれている。  今回帰路のフェリーはゆれた。
しかし、乗組員の人に聞いたら、こんなのはゆれたうちに入らないそうである。
これでまだまだならいったいどんなゆれ方をするのだろうか。
(写真は青森寸前なので波はおさまっている)

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