有限会社チェンソーアート・ジャパン
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2005.4.28 新着

2005.7.2 更新
  
CHAINSAW ART JAPAN はじめての北海道 〜中標津・玉沢機械展示会カービングショー〜
   このサイトで我々とともに北海道の旅をお楽しみください。
 コマツゼノア販売代理店の玉沢機械さんから展示会でのカービングショーの依頼をうけ、我々は春の北海道へ旅だった。そこで待ち受けていたものは!!!
 4月20日水曜日、エイコ(社長)の実家である静岡市を出た。和歌山県龍神村の自宅から我が家の新顔「茶々」も同行。春の北海道を心に描きながらひたすら走る。
青森県八戸からフェリーで苫小牧へ。ここから初めての北海道だ。
 4月21日木曜日、フェリー内で1泊し、苫小牧から阿寒湖を抜けて目指すは中標津町。しかし・・・。
まさかの大雪。助けてー!!
400キロ以上の雪道を走行。
 これまたでかい熊に襲われるハイエース。とにかくデカイ。
 ハイエースはひたすら凍る。
スタッドレスタイヤでよかった。
中標津には夕方到着。片道の走行距離約1,800キロです。
カーバーとは過酷な商売です。
 茶々は雪が大好き。狂ったように走り回る。  4月22日金曜日、朝から少しお日様が出ていますが、基本的に体感気温0度です。宿泊は東洋グランドホテルで、温泉が素晴らしいホテルです。  玉沢農機さんは親子・家族で頑張っている素晴らしいお店。
用意していただいたのは北海道名物?のトドマツの大木です。直径60センチです。
 初日のカービングショー。とにかく寒い。足下は水浸し。
まるでリッジウエイです。
 1日目の作品2点。トドマツはまるでホワイトパインみたいです。今回のカービングショーは2日間4ステージ。(1日2ステージ)  23日土曜日、2日目のカービングショーの様子。やはり雪がちらつき寒い日。でも北海道新聞というメジャーな新聞に載ったため結構な賑わいだった。  本日1つ目は60センチをそのまま使って熊のウエルカム。色も塗って人気のデザイン。  2つ目はやはり丸のまま使いログキャビン。写真の親子に競り落としていただきました。
 こうして無事2日間のカービングショーは終了しました。
 玉沢機械の皆様、コマツゼノアの平田さん、小山さん、たいへんお世話になりました。
 24日日曜日、ようやくポカポカ陽気がきました。しかし真っ白で美しい大地です。今日は釧路新聞に記事が出ています。  茶々はとにかく元気。旅を楽しんでいます。今日は、鹿又産業さんの注文彫刻をすることになりました。  鹿又産業さんは各種タイヤ交換業務からカラマツ関連林業などを手広く行っている地元の企業です!社長さんが気に入ってくれて今回のオーダーとなりました。  木はカービングショーで使ったトドマツと同じもので高さは150センチ。立派な熊の看板です。完成は夕方5時。
 この日エイコは茶々と雪遊びのしずぎで風邪をひいて熱が出てしまった。
 鹿又社長と記念撮影。本当にお世話になりました。  25日月曜日は北海道内を移動し、苫小牧へ到着。そこからフェリーで一泊して八戸から高速道路。
 26日火曜日、途中のSAで茶々と病みあがりのエイコが散歩をしていると茶々とカラスの襲撃を受けたウサギが足に怪我を負ってしまった。SAの方に事情を話しお任せしてきました。今でも気になってます。
 まえまえから立ち寄りたかった猪苗代湖のほとりにあるリステルパーク「猪苗代ハーブ園」に夕方5時少し前に到着。見よこの木。これは今年、カナダのグレングリーンサイド氏によって干支の彫刻が施される。さすがにこのでかさは圧倒される。カーバーは必見だ。  過去10年間にわたりグレングリーンサイド氏の彫刻はここに立っている。素晴らしい。
 これらを見た後、富山県まで走ってビジネスホテルへ。明くる日26日、帰宅した。実に全行程4,000キロ近い旅であった。

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