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<趣旨>
最近は食の安全についても、内容が刻一刻と変わり、何が真実なのかが分からなくなってきています。
それは、自由経済・資本主義という中において、「金銭」を主軸とした「生産」が良いとされているからです。それによって失われている物・事があることをあまり知られてはいません。
日本人の根底にある「米」とそれを作る田圃のあり方についても議論が絶えません。
深刻な農業離れや荒れていく田畑を、どのように考えて行くのかがいつも論点です。
田圃・・・そこには、人間が米を作るというだけではない「計り知れない営み」があるということに気づかされ、田圃には「米を作る」機能だけではなく「水を浄化する」とか「空気を浄化する」という機能や他にももっともっと大きな意味のある生産が「多くの生命」によって創り出されていたのです。
しかし、その生き物たちは年々、特にこの数年で激減し、思った以上に早い速度で影響が出始めているのです。
多くの方々に「生命の営みによる恵」を伝えたいと思いました。
<目的>
「田圃・お米はそこに住む多くの生き物たちの活動あっての食物生産であること」
を、木彫刻(チェンソーアート)を通して多くの方々に伝えていくこと。
<名称>
たんぼモンスター・木彫展 〜小さな生きものたちの大きなちから〜
<会場>
申し込みのあった展示会場 日本国内全土を対象
<期間>
2009年(平成21年)8月から 随時
<作者>
チェンソーアート・ジャパン 城所ケイジ(世界チャンピオン)
<費用>
運搬費、保険料、交通費、広告費などをご負担いただきます。
<展示内容>
・木彫刻品の展示(トンボ数種、ヤゴ、カエル、ミジンコ、カブトエビ、タガメなど)
・パネル展示(説明パネル、写真パネル)
まずは和歌山県田辺市龍神村・茶房 梅樹庵で展示スタート
2009年8月 土日のみ AM10:00〜PM5:00
<終了しました。>
2009年9月以降、展示会場を受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。
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