有限会社チェンソーアート・ジャパン
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2004.7/3 更新


  CHAINSAW ART JAPAN USA2004夏期 旅紀行 

6/24〜26 シネックスビル Xトリームパワーコンペティション編


このサイトで我々とともにアメリカの旅をお楽しみください。


6月24日 木曜日 
 いよいよ「インターナショナル・Xトリームパワー・コンペティション2004」が今日から3日間かけてはじまる。この大会はシネックスビル・コミュニティフェアの会場内の1つのショーとして行われ、出場者はMASTERS OF THE CHAINSAWがチョイスする。競技者に選ばれるだけで少しではあるが賞金が出る。また、この大会自体は基本的にマスターズコンペティションであり、ビギナーは出場枠がない。プロクラスのみである。
 競技は3日間で行われ、メインのマスターピースとクイックカービングを組み合わせて行われる。技術とともに体力も必要である。
 今回はコマツゼノアアメリカ・レッドマックスの支援を受け、出場者全員にG3300カービング(日本ではG3200EZ)とオリジナルチャップスが支給された。
  
 午前中、MASTERS OF THE CHAINSAWとコマツゼノアのミーティングを持った。今後のチェンソーアートへの展開が楽しみである。  スポンサーブースとしてレッドマックス・コマツゼノアが登場。多くの観客から注目を集めた。  ブライアン師の写真を使用したレッドマックスのパンフレット。初公開!  1日目の大会はマスターピースで夕方7時スタート。1時間15分でストップ。明くる日にこのピースは持ち越される。


 COMPETITORS 

デニス・ビーチ
MASTERS OF THE CHAINSAW
ショーカーバー

数え切れない程の優勝経験有り。
マイケル・ブレイン
MASTERS OF THE CHAINSAW
ショーカーバー
本大会2年連続優勝者。
東栄にもゲストで来た。
リック・ボニ
MASTERS OF THE CHAINSAW
ショーカーバー

リッジウエイランデビュー主催。
東栄町2年連続来日。

ロッド・グリーン
MASTERS OF THE CHAINSAW
ショーカーバー
フロリダ在住。巨大。
マーティ・ロング
MASTERS OF THE CHAINSAW
ショーカーバー
ケイジ・キドコロ
MASTERS OF THE CHAINSAW
ショーカーバー
2003年全日本チャンピオン。
スティーブ・バッカス
西海岸で国際チェンソーアート大会主催。巨大な大男。
ウエイン・デモランビルと奥さん
MASTERS OF THE CHAINSAW
メンバー
タカユキ・オオタ
2004年度全日本チャンピオン。
ワタル・ナイトウ
2002年度全日本チャンピオン。
タケオ・オノザワ
2003年度全日本大会4位。
レイ・マツダ
2003年度全日本大会5位。

 マスターピースの競技風景。
大迫力である。
 クイックカービング・テーマ「アクア・ティック」45分で彫り上げる。  アクアティックのKEIJIの作品。「クジラ」この部門では、波が理解されず11位だった。 さすがデニス・ビーチ。
ハミングバードを狙うトラウト。

 エイコはUSアーミーが持ってきた壁で楽しんだ。

6月25日 金曜日 
 コンペ2日目。コンペの始まる時間は基本的に夜。昼はランチや買い物を楽しみ、夕方から研ぎやら準備に入る。今日は雨模様で途中、中断もあった。
 2日目、ランチをアーレンタウンのイタリアンレストランでとる。  これが、前菜・・・。  これが、メインディッシュ。  これが、デザート・・・・。
どれも美味しいがデカイ!
 雨で中断もあったマスターピース2日目。  2日目のクイック。
テーマ「バード」。1時間。
 2日目のKEIJIの作品。
得意のイーグルヘッド。
 太田君の鶏。素晴らしいです。

6月26日 土曜日 
 コンペ最終日の今日、最高に晴れ渡った会場。コンペ内で一番盛り上がるクイックカービング最終戦でケイジはドラゴンを彫り優勝できた。(写真がない)太田君がバードとアクアティックのクイック2部門で優勝!(おめでとう!)ケイジはバードで太田君と数ポイント差で準優勝。(作品は上の写真参照)
ケイジと太田の日本人2名はUSAマスターカーバーを抑えてTOPをゲット!
デニスビーチは当然のようにメインピースの優勝を獲っていった。
 総合で、太田君が堂々の2位となった。ケイジは今回得点が延びず6位。小野沢君が7位。内藤さんが8位。玲さんが10位とそれぞれ良く頑張った。
 午前中にコインランドリーなどで所要を済ます。この町は古く、1820年代の建物がそのまま使われている。美しいまち。  その町にあるドライブスルー型のビール販売店。古いモノと新しいモノが混じっている。  USアーミーのブース。最近のニュースではこの手のハマージープを良く見るような気がする。  まさにその反対側に我々のカービングコンペ会場がある。これもアメリカっぽい?
 コンペが始まる前の時間で昨日までに制作した作品の仕上げ(塗装等)を施し、販売する。ケイジがアクアティックで制作したクジラの塗装後。塗装したら波を理解してくれた。ケイジもまだまだ未熟だ。  これはショーの最終日に制作した熊。塗装して即ソールド。  今日、いよいよ最終日を迎えるマスターズコンペ。写真はマスターピース。これが本日2回戦あり、最終となる。  レッドマックス(コマツゼノア・アメリカ)のブースでは軽量のチェンソーがかなり人気であった。
カーバーだけでなく多くの人々にPRできた。
 お客さんも超満員!  反対側の斜面も増えてきた。  観客席は当然満席!  メインピース:デニスビーチ氏の作品。さすがにベテラン。これが優勝。
 メインピース:ケイジの作品。
全力を尽くした。結果は6位。
 メインピース:ロッドグリーン氏の作品。ライオン。スゴイ迫力。
しかしなぜか10位。
 メインピース:マイケルブレイン氏の作品。鷺のベンチ。4位。  メインピース:マリーロング氏の作品。彼はあくまでもこの手の作品にこだわる。11位。しかし素晴らしい作品。
 メインピース:リックボニ氏の作品。ウサギを捕獲するフクロウ。
この作品が3位。
 メインピース:スティーブ・バッカス氏の作品。たくさんのモノが彫り込んである。準優勝。  メインピース:ウエインデモランビル氏の作品。大きなライオン。
8位。
 メインピース:太田貴之氏の作品。3匹のアロワナがトンボを狙う。
マイケルと同点で4位。
 メインピース:小野沢武生氏の作品。セミ。よく頑張った!結果はケイジの熊と同点で6位。  メインピース:内藤済氏の作品。
イーグル。ウエインと同点で8位。
 メインピース:松田玲氏のネイティブアメリカン。9位。  コンペティターの記念写真。なぜがリックボニ氏が写っていない。
 最終日の最後、一番盛り上がるクイックカービング、テーマ「フリー」がはじまる。  観客は最高に多い!最終ラウンドの審査は、作品とパフォーマンス性を観客の拍手の多さで競う。  この最終ラウンドが過去3回出場した中で最高の人出であった。このステージでケイジは優勝できた!最高の名誉である。



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