2003年 チェンソーアート
アメリカ滞在日記 夏編 その12
2003年8月21日〜8月30日(最新版)
8月21日 ルーストンでの仕事は日曜日だが、途中にあるセラキュウスという町で行われている巨大イベント、ニューヨークステイツフェアに寄って、ブライアンのショーを見ていこうと、ジェンとザックとともにムースとミニーを積んで午後出発。セラキュウスはニューヨーク州のほぼ中央にあり、ブライアンの自宅から約4時間ほど。途中、オイル交換をした。私たちはアメリカを、この夏、3,500マイルつまり5,600キロほど走った事になる。
思えば、初めての遠出の仕事がこのリウストンだった。わずか1ヶ月あまり前の事なのに、ずいぶん昔に事のように思える、あのころは、キャンピングカーの運転自体に非常に緊張したものだった。
午後8時頃、ニューヨークステイツフェアに到着。このフェアはステイツフェア(州主催)でしかも、アメリカでも最大級のフェアというだけあって、7つある駐車場のうちの1つだけでも、今まで自分たちが行っていた、コミュニティフェア(町、市主催)カウンティフェア(郡主催)の会場ほどの大きさがある。
こんな広い会場でどうやってブライアンを見つけようと思っていると、今日のステージを終えたブライアン師がゴルフカートにのってゲートで待っていてくれた。早速、カービングサイトに案内してもらう。ブライアン師のショーは、12時、2時30分、4時30分、6時の一日4回。
たくさんの人で賑わう会場をブライアン師に案内してもらって見て回る。とても一日では回りきれない広さだ。ブライアン師はこのフェアにもう12年も出演しているという
8月22日 朝、ザックはゴルフカートを運転し、楽しんでいる。みんなで会場での朝食を済ませ、