有限会社チェンソーアート・ジャパン
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２００４．７．３１　更新

　　CHAINSAW ART JAPAN　ＵＳＡ2004夏期　旅紀行　

このサイトで我々とともにアメリカの旅をお楽しみください。

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７月２８日　水曜日 　１日目のショーがはじまった。ショーのスケジュールは午後２時、４時、６時、８時の４ステージを３日間である。今回は１ステージを４５分で切り上げる。ショーの間が１時間１５分あると体も楽である。 　しかし、今日は最初なのでスケジュール看板やスポンサー看板も彫るため合計６体も彫った。ここのショーは客質も良さそうだ。作品は主催者のものでサイレントオークションと呼ばれる筆記式の公開入札みたいなシステム。最初の熊は４２５ドル（約４万５千円）で競り落とされた。 　今回使用する木。ホワイトパイン、ブラックウォールナッツである。 　スポンサー看板。レッドマックスはチェンソーのスポンサーで、今回のショーのスポンサーはレイノルズ・ボクシーズ。 　スケジュール看板。 　ショーでは多くのお客さんが集まる。これは４回目のショーの写真。 　立ち見が出るほど好評だった。 　１回目の作品「熊」ブラックウォールナッツ、２回目の作品「バルドイーグル」ホワイトパイン。 　３回目の作品「ラクーン」ブラックウォールナッツ。３５０ドル（約４万円弱）で落札。 　４回目の作品「ログキャビン」ホワイトパイン。裏側に熊がのぞいている。 ７月２９日　木曜日 　２日目のショーは１回目の馬が１時間１０分かかってしまい、調子が狂う。次までの準備＆休憩時間が４５分で仕上げると１時間１５分あるが、今回の場合５０分しかない。しかも５分前にはお客さんの前に立ってなくてはならないため実際は４５分。あわてる。次に彫った熊も１時間かかってしまった。ブラックウォールナッツは色は綺麗だが、少し硬くておまけに被れる。と言うより皮膚が火傷する。・・・・痛い。 その分、子犬と灯台は４５分でやらせてもらった。ホワイトパインは軟らかくて好きだ。タイプは違うが杉とほとんど同じ軟らかさだ。どうやら昨日のアライグマもサイレントオークションが終了したようだ。値段はまだ分からない。サイレントオークションはどうやら主催者が決めた値段まで競り上げると自動的に終了し、買い手に渡されてしまうらしい。 　ショー風景１ 　ショー風景２ 今日も大入り。主催者も大喜び。 　　１回目の作品「馬」、２回目の作品「熊ウエルカム」ともにブラックウォールナッツ、３回目の作品「子犬」ホワイトパイン。 　４回目の作品「ライトハウス（灯台）」ホワイトパイン。裏側に船が彫ってある。ブライアン師のデザインのパクリである。 ７月３０日　金曜日 　今日がこのイベントでのショーの最終日。無事終了した。主催者からも「是非来年も！」と言われてたいへん嬉しい。自分たちが来られるかどうか分からないが、MASTERS OF THE CHAINSAWとして来年、だれかがこのイベントに招聘されることを願う。 　MASTERS OF THE CHAINSAWとして初めて招聘されたイベントで「いただくギャラより多くの売上を主催者にもたらす」というプレッシャーはカーバーを大きく成長させるものである。 もし、自分の技術はこれだけだからといって最初から安売りすると、成長は期待できない。 　本日も満員。続けて数回見ていく人もいる。 　１回目のショー作品。「熊ウエルカム」ブラックウォールナッツ。４５分。 　２回目のショー作品は２点。「ウルフ」４０分と「フェザー」５分、両方ともホワイトパイン。 　３回目、４回目のショー作品。 ３回目「ミミズク」４５分、４回目「牛とフェンス」１時間。 両方ともホワイトパイン。 ７月３１日　土曜日 　ウエスタン・ミシガン・フェアは今日が最終日。我々は昨日仕事は終わっているのだが、次のショーまでまた２週間近く空いてしまうため、ゆっくり片づけて今日はイベント会場を満喫することにした。午前中はゆっくり睡眠をとり起きたらコンピュータワークをして、午後から片づけ積み込み。夜？７時からアトラクションを見学。来年も来ることができると良いな〜。 　作品たちはサイレントオークションにかけられていた。総額がいくらになったか気になる。 　なんだ、この行列は・・・。 今日行われるデモリション・ダービーの観客。1人8ドル（約1,000円） 　百聞は一見にしかずということで会場内へ。ものすごい観客だ。 いつか、チェンソーアートでもこれぐらい集めてみたいものだ。 　デモリション・ダービーは狭い中で車をぶつけ合いをする競技らしい。 続きをお楽しみに！

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