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2004.6/29 更新


 

CHAINSAW ART JAPAN USA2004夏期 旅紀行 
6/21〜23 シネックスビル・ショー 編

このサイトで我々とともにアメリカの旅をお楽しみください。


6月21日 月曜日
 今日からついにシネックスビル・コミュニティフェアが始まる。
 午前中にコインランドリーや細かい買い物をすませ、午後からショーの準備。
 今回のショーは1回目が午後6時から、2回目が午後7時45分から、3回目が午後9時45分からで、終了が夜中11時頃である。1日3ステージを3日間で、その後引き続きコンペとなる。
本日1回目はフクロウの夫婦、2回目は最も人気の高いベアのウエルカム看板、3回目はアライグマのウエルカムサインを制作した。今日はさすがに初日とあって疲れた。しかし昨年よりお客様は多いような気がする。 
 午後1番でコンペとショーに使用する材木が運ばれてきた。今回は主にホワイトパインだが、数本スプルスや別の松が含まれている。それらはホワイトパインに比べて堅い。  内藤さんたち3人はブライアン師とともにコンペの会場づくり。ケイジはショーの準備。
 今年の夏アメリカに渡ってきて初めてのカービングでありショーである。レッドマックス(コマツゼノア・アメリカ)のチェンソーを使用する。  写真は2回目のショーの時のものであるが平日夜にしてはまずまずの入り込み。

 これは最初の作品。フクロウの夫婦。1時間で制作。  2回目、3回目の作品。
翌朝撮影。

6月22日 火曜日 今日は朝から雨。ときどき雷雨。激しい雨が降りつける。しかし、本日第1回目のショーが始まる10分前に雨がやんで、晴天となった。とても嬉しい。しかし、一回目は雨あがりということもあってお客様の姿は見えない。とりあえずホワイトパイン大径木ふしだらけの原木をハーフピースにしてイーグルを彫る。2回目は同じくハーフピースで犬、3回目はオーダーが入ってイーグルを再び彫った。今日は2日目となり少し体が慣れてきた。明日はシネックスビル・カービングショーの最終日。明後日からいよいよコンペとなる。少しづつ気合いが入ってきた。

 ショーの1回目。
雨上がりでお客様なし。ひたすらショーをこなす。
 今日の最初の作品。1時間。   2回目のショータイムからは少しお客が増えてきた。  2回目の作品。DOG。
翌日撮影。
 3回目は9時45分からというのに結構観客が多い。終了すると10時30分をまわる。  イベント終了後、このように作品達を寄り添わせてシートをかける。

6月23日 水曜日 3日目となる今日はシネックスビル会場での最後のショーとなる。1回目は30分のショータイムでウサギと猫を2体彫った。2回目は40分でウルフを彫り、3回目は45分でベアヘッドを彫った。いずれも本日はまずまずの入り込みで、最後のショーではかなり盛り上がった。
 今日はマイケル・ブレイン師、スティーブ&ナネットバッカス夫婦が現地入りし、夕方には無事に小野沢君も到着した。
 レッドマックスチェンソー621が届いた。素晴らしい!
写真は1回目のショータイム。
 3回目ラストショーの様子。  夜、ショーの終了後、会場内のビアガーデンで乾杯!
閉店までもりあがる。


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