更新日・2003年4月4日


CHAINSAW ART PRO JAPAN
MASTERS OF THE CHAINSAWとしての
チェンソーアート・USA奮闘記録(2〜3月)


簡単なビジュアル紹介です。文章をクリックすると写真が見られます。





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5日:マスターブライアン、ジェンさん、ザック君と再会。ザック君の初作品!さすが世界一の息子。

5日:ビル・プラント氏とも再会。

6日:朝、それぞれの仕事にむかう。私たち夫婦はJENとZACKとの4人でバージニア州レキシントン市へ。

6日:マスターブライアンは1人で他のデモへ。2カ所とも大型ホームセンターLOW'Sのグランドオープン。

6日:このように積み込んで移動。私が借りているのはJENのニューカーでフォードのV8ガソリンエンジントラック。

7日:ここがLowe'sです。今日は大雪でしたが、日中は晴れて暖かくなりました。

7日:今日はまだ平日のため、お客はまばらです。

7日:今日の作品は3つ。リスと鷲の頭と熊の首。木はホワイトパインです。

7日:ディナーは滞在ホテル横のレストラン。KEIJIが持っているのはマルガリータ。でかい!

8日:2日目のデモシーン。すっかり晴れた。でも寒い!

8日:2日目の作品。今日は4つ。初めてレッドシダーを削った。たいへん美しい木。

9日:3日目(レキシントンLowe's最終日)のデモシーン。

9日:3日間のデモで売れたのはこの作品のみ。なかなか厳しい。

9日:3日目の作品たち。

11日:とにかく寒い!雪と氷の毎日。

11日:雪に埋もれるZACK。何でも遊びに変えてしまう天才。

11日:今日もブライアン家族とカービングをしたが、写真は無し。そのかわり夕食の肉を見て!

12日:今日は大変強風で寒く、ランドリー日にしました。

12日:アメリカで迎える36回目の誕生日。すごいケーキでまた太ってしまう。

13日:真っ赤な鳥、カーディナル。この鳥を見ると夢が叶うと言われている。毎朝庭で見ることができる。

13日:今日もたいへん寒く、チェンソーアートは無理。一行はフィラデルフィア市街地にある自然博物館へ。

13日:自然博物館で生きた蝶にふれあえるコーナーで、夢のフクロウ蝶とヨナクニサンの生きたものに出会えた。また一つ夢が叶った。

13日:巨大なゴキブリにも触らせてくれる。

13日:フィラデルフィアでは有名な建物らしい。

14日:これは毎朝見ることができる「ウッドペッカー」

14日:栄子もカービングしています。フクロウのデザイン。

14日:LOWE'Sで彫ったイーグルを仕上げ、土台にアライグマを彫った。

14日:日本では鶏は人気があるとは思えないが、アメリカではポピュラーなキャラクターで人気が高い。新作である。

14日:Zackもカービング。世界最年少カーバー?バレンタインのプレゼントを彫る。

14日:夕暮れ時、マスター・ブライアンの私有地の前にある巨大レイクは現在氷結中。歩いてわたれる。恐ろしく美しい。

14日:帰宅して、母Jenにバレンタインプレゼントであるハート型の彫刻を渡したZACK。感激するJen。

14日:アメリカのバレンタインデーを体験。日本とは違って、普段お世話になった人や家族にささやかな贈り物をする。食卓もオシャレ。
日本では女性が男性に告白する日だと言ったら不思議がられた。


14日:この日のディナーとお気に入りのビール「SKYYブルー」。

15日:今日は朝から私たちが購入予定のキャンピングカーを見に行った。古いがきれいにしてある。
これが、軽トラックを買う程度の金額で手に入るのはお得である。


15日:先日の凍った湖に、今日は魚釣りを見に行った。日本ではワカサギ釣りは有名だが、何とここではゲームフィッシュを釣る。
ちなみに体長1m近いマスキーパイクも釣れるそうだ。
写真は穴をあけた後に残る円筒状の氷と、雪で作った風よけ?の壁。


15日:現在お世話になっているチェンソー屋さん。スチールが主。今日は頼んでおいたバイオオイル(植物性)を受け取りに行った。
このオイルだけは、日本と価格差はほとんどない。


15日:JIM thorpe という町に来た。ヨーロッパ風の古く美しい街並み。
昔は炭素系鉱物と鉄道で栄えたらしい。名前はフットボール選手らしい。


15日:JIM thorpeの駅前で街の活性化イベントでアイスフェスティバルをやっていた。
そこではアイスカービングデモがあったが、少し寂しかった。


15日:その町にある有名なステーキハウスで24オンス(約680g)巨大ステーキを食べる。
それでも120ドルで日本円にして1500円程度。


15日:郡立環境保護・教育センターに立ち寄る。そこには保護された猛禽類がいる。
イヌワシやワシミミズクに会えて嬉しい。しかし、彼らは人間による被害者でもある。


16日:MASTERブライアンの私有地のお向かいさんのシネックス氏宅へおじゃました。彼の家もハンドメイド。
素敵な家である。彼が今、ブライアン邸づくりを手伝っている。


17日:昨晩から大雪にみまわれ、何もできない。MASTERブライアンの家でデザインの勉強をしている。写真に写っている人影はブライアン師。
とりあえずの仕事は雪かきである。


18日:今日はようやく晴れて暖かくなったが積もった雪で何もできない。
これは少し離れた所の町を走った時の写真。交通麻痺状態。


18日:ランドリーや買い物に出た。どこに行っても巨大スーパーがある。
日本にも最近町の郊外に大型スーパーができたが、それよりも更に大型。
無人のレジが多くあり、自分でカウントし、支払う。それを見ている従業員が1名いるだけ。


19日:ようやくカービングDAY。昨年シネックスビルのコンペで制作した鯨をリメイク。全然違うものに仕上がった。
この鯨はリメイク前のもので175ドルの値をビルプラントさんが付けてくれていた。


19日:エイコが自力で制作した樹木のプランター。オーバーカットもなく、Good!

19日:Jenがつくった小鳥のチキディー。美しい形をしている。

19日:こんな感じに雪の中の彫刻場。

20日:小さな木の半割れを使って2匹のアライグマのウエルカム看板をカービング。

20日:エイコがカービングしたウサギ。半分はケイジが手伝った。

21日:ファーマーズマーケットに行った。様々な八百屋などのお店が並ぶ。
スーパーマーケットとは少し違う雰囲気。


21日:トマトもこんな状態で売られている。

21日:昔テレビの漫画(たぶんトム&ジェリー)で見た「あの肉」やチーズが並ぶ。

21日:ケーキもすごい。巨大であり、1切れ日本円で150円程度。

21日:ナッツ(豆菓子)もこのとおり、1店舗分もある。

21日:ランチはブライアンルース氏両親と中華レストランへ。バイキング形式で結構いける。
アメリカでは多くの家族がこういう会食の場を大切にするようである。


21日:ベイリーズから送ってきた日本人用のチェンソー部品を確認する。結構たいへんな作業だ。
他にも今日、チェンソー本体を運搬した。日本チームの大会遠征もブライアン師なくしてはなりたたない。


ここで紹介。今回の日本チームというのは、3月1〜2日にアメリカ合衆国ペンシルバニア州エルクカウンティ・リッジウエイで行われる
チェンソーアートの世界最大イベント「ランデビュー2003」に参加するグループ。
イベントの詳しい内容はこのページの最初にあるランデビューの紹介リンクを見てください。


23日:マスターブライアン宅に滞在も今日が最後。今からリッジウエイに向けて出発。
記念撮影は家のキッチン前にて。


23日:リッジウエイへの移動中に食べたランチ。これはアメリカ南部でポピュラーなナマズ料理。
日本でアメリカナマズとかチェンネルキャットとか言っているヤツ。おいしい。


24日:リッジウエイは吹雪。こころして来られよ、日本人チームよ!

24日:ペニシーレストランで朝食。カーバーが集まり始めている。オーストラリアやアメリカ遠方から。
ZACKと指相撲をしているのはジョーボルフ氏。


24日:1年ぶりに再開のフィビー。ボニ家の犬。たいへん良い子。

24日:デスクワークやミーティングを重ねる。明るい部屋。ボニ家のオフィス。

24日:オーストラリアの彫刻家夫婦。今年の一番のりカーバー。

24日:今日も雪だが、みんな元気にカービング。

25日:会場準備DAY。彫刻で使用する木(ホワイトパイン)が運ばれてきた。ボブキャットと呼ばれるリフトで華麗に運搬。

25日:スティーブバッカスとジョーボルフ、そしてブライアン師。スティーブはウエストポート「ザ・ビッグ1」の主催者で大男。

25日:ジェシー(東栄コンペ出場)やMASTERS OF THE CHAINSAWのデニスビーチもいる。

25日:リッジウエイの市街地に貼られたチラシ。なんと昨年の私の写真を使っていただいていた。

25日:昨年、参加アーティスト全員で制作した巨大なトーテムポールが市街地にそびえ立っていた。

25日:夜、リック&リズ・ボニ家に集合したアーティストたち。いったい何人いる?
スコットランドやスウェーデン、オーストラリアに日本と多種多様。


26日:ボブキング(写真左)と再会。ブライアン師とリック師との写真。ボブは西海岸側のトップクラスカーバー。

26日:ボブキングはキャノンバーの販売もやっている。8インチのバー。本当に短い。

26日:1日早いレジストレーション(受付)がはじまった。

26日:参加者に配られるTシャツと帽子。

26日:ボニ家の娘ZOEとリック師の弟ローリーさんの長男、JENとサラ。サラはローリーさんの末娘。

27日:朝から零下の中、ランデビュー・プレイベントの開始。まずは講習会。

27日:ついに日本チームが到着。マスター・ブライアンとまずは挨拶。

27日:さっそく受付へ。受付は市街地にあるギフトショップ内にある。写真下は昨年から現地の通訳をボランティアで
やってくれているリッジウエイ在住の百合子さん。通訳だけでなくかなりお世話になる。


27日:日本人ブースでさっそく木を選ぶ。

27日:日本人ブースが完成した。

27日:東海岸チェンソーアーティストの中で有名な若手カーバーのブレッドと彼女のティファニー。彼女もカーバーである。2人ともカッコイイ。
夕食のパーティ会場にて。


27日:ここが日本人宿舎となっているリズさんの親戚が経営するロッジ。遠方からの彫刻家のためにリッジウエイ各所に宿舎がもうけられている。

27日:来て早々、さっそくチェンソーのセッティング。夜中までかかる。

28日:MASTERS OF THE CHAINSAWのメンバー、リックトレス氏と初顔合わせ。彼の本業は警察官である。

28日:日本人メンバーのカービング写真。

城所啓二( 設楽町)

栗田宏武(千葉県)

太田貴之(豊橋市)

内藤 済(東栄町)

小野沢武生(伊那市)

松田 玲(三重県)

菅沼勝博(豊川市)

宮澤五郎(静岡県)

伊藤 忠(東栄町)

滝川鈴子(新城市)

永原正義(大阪府)

アライミツクニ(神奈川県)

new! 城所栄子(設楽町)


28日:愛・地球博のPRを会場でおこなってみた。みんな2005年には日本へ来てくれるそうである。

28日:ランデビューではアイスカービングもあり、夕方6時にライトアップ点灯式が行われた。
祈りは、世界中の病気の子供たちの夢が1つでも多く叶いますように・・・。である。


28日:前夜祭。ドイツから来たカーバーとその奥さん、通訳の3人が楽器を演奏。
すごくかっこいい。


3月1日:参加国の国旗(写真上)と、参加カーバー集合写真(写真下)。
朝早かったため、全員集合は無理だった。


1日:オークション風景。すごい数の人。大量にある作品が全て落札される。

1日:日本チームの作品写真。小さくてごめんなさい。全体的に成績はGOOD!

1日:ケイジの作品、エルク。総合6位。しかし6位はほかに2名(同価格)いる。

1日:エイコの作品、うさぎとフクロウの2作品。よく頑張った!

1日:総合1位の作品。ボブキングがとった!

1日:総合2位の作品。制作者と落札者(女性)。

1日:総合3位の作品。マスターブライアンだった。この作品「トンボ」は素晴らしかった。
順位こそ3位だが、作品の出来はぶっちぎり1番。


1日:メインパーティでは着物を着て登場の3人。楽しいひととき。

2日:今日はランデビューズ最終日。ゆっくりとパーティ形式の朝食をみんなでとる。お別れパーティ。

2日:ザックが最年少カーバー賞でマキタの電気チェンソーカービングバー付きをゲット。

2日:ドイツのカーバー アンドレンと。彼はイノシシを専門に彫る。職業は森林警備隊員。

2日:午後、買い物がてら近くの町、ドゥボイスのモールへ。そこでのランチ風景写真。

2日:買い物から宿舎に帰ってきたら居残り組カーバーたちがひしめいていた。またまたパーティ。

2日:パーティが終わってみんな帰ったころ、購入したチェンソーを屋内へ入れた。すごい数のチェンソーを買ったものだ。
販売店などの関係でハスク、スチール、エコー(共立)の3種。


3日:朝、我々を祝福するかのようにアメリカの国鳥「ハクトウワシ」が現れた。野生のバルドイーグルを見るのは初めてだった。感動した。

3日:写真はリッジウエイの郵便局。ここから各人のチェンソーを日本へ送った。

3日:リッジウエイ最後の夜、レストランにて。結構オシャレな店。

4日:ここでブライアン一家、百合子さんとお別れ。思わず涙が・・・

4日:帰りのバスの中。リッジウエイからピッツバーグへ。

4日:ここが最後の宿泊ホテル、コンフォートイン。

4日:アメリカの旅最後の食事。

5日:飛行機の中から見えた美しいアラスカ(?)の風景。


城所啓二&栄子へのメール



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