有限会社チェンソーアート・ジャパン
http://www.chainsawartpro.com

2004.10.1 新着


  CHAINSAW ART JAPAN イギリス&アメリカ 旅紀行 6 

USA・シャディグローブPA デモショー 編
(グリーンキャスル)
      
このサイトで我々とともにイギリス&アメリカの旅をお楽しみください。


9月25日 土曜日 USA・シャディ グローブ(ペンシルバニア州)チェンソーカービングショー

 アメリカに帰って2日たった。1日だけのショーの仕事が急遽決まり、前日(24日)からマスター・マイケル・ブレインとともに移動した。そこではマスター・デニス・ビーチとマスターカーバーではないが、そのうちメンバーになるであろうディーン・フォックス氏が待っていた。そう、今回は4人で1日のショーをおこなう。しかも1人4作品制作するため、1日で合計16体の作品ができる。原木は様々で、ヒッコリー、シックモア、オーク、チェリー、ピッチパイン、スプルス、ブラックウォールナッツなどバラエティに富んでいる。
 このイベントはチェンソーアートを中心に、多少のクラフトや飲食ブースが出る、地元のボランティアイベントだそうである。
 天気も良く、またマスター・デニス・ビーチの技術も勉強でき、素晴らしい1日だった。

 
 前日、みんなで夕食にマクドナルドへ。その後、酒を飲み、みんな何時に寝たのだろうか・・・。
ディーン・フォックス氏は車の下に寝袋だけで野宿状態だった。
 当日の早朝、美しい朝焼けが見事。結構寒い。  1回目のショーは8時から。誰もお客がいない中、ひたすら作品を彫る。スタッフへのお披露目みたいなもの。  横では大学の木こりサークルが技を披露していた。ティンバーカーニバル向けか?
 早切り、丸太割りなど。
 ケイジの1、2回目の作品。
両方ともピッチパインを使用。
オークション競り金額は両方とも300ドル強ほど。 
 左の熊がマスター・デニス、イーグルがディーンの作品。両方ともブラックウォールナッツを使用。電動工具仕上げ。  マスター・デニスの素晴らしい熊。脱帽。  これもマスター・デニスの作品。スゴイ。これだけのスピードと技術を持ったマスターカーバーはブライアンとベンとデニスだけか。
 マスター・マイケルの作品。右のインディアンは高値で競り落とされた。  3回目のショーあたりでは結構お客さんも入った。ケイジはウルフとワイルドキャットの2フェースを彫る。  とにかく4人で彫ると、作品が一気に溜まる。午後3時からはオークションで全て競り落とされ4人のギャラより当然大きな金額を主催者に還えすことができた。  隣の建物では素晴らしいクラフトモノが並んでいた。しかし非売品だった。

▼目次ページへ



有限会社チェンソーアート・ジャパン
http://www.chainsawartpro.com
MASTERS OF THE CHAINSAW
http://www.mastersofthechainsaw.com/

keijikidokoro@hotmail.com