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2004.9.23 新着


  CHAINSAW ART JAPAN イギリス&アメリカ 旅紀行 2 

イングリッシュ・オープン・チェンソー・コンペティション ケイジ 編
      
このサイトで我々とともにイギリス&アメリカの旅をお楽しみください。


2004年9月16日    木抽選、会場セッティング
       17〜19日 コンペティション

 イングリッシュ・オープン・チェンソー・コンペティションは、今回イギリス・ノーフォーク州で行われるはじめての国際チェンソー・コンペティションである。この大会は既に歴史のある巨大なクラフトショーの一角で行われ、イングランド・スコットランド・アイルランド・ウエールズ・オーストラリア・スウェーデン・アメリカ・ドイツ・日本の9カ国からの参加があった。(ただしイギリスを1つの国として数えると6カ国)
 主催者の1人デニス・ヒーチ氏はUSAリッジウエイPAのランデビュー参加者であり、私たちの友人でもある。とにかく日本人参加はケイジ1人なので、日本のデザインで勝負した。
 チェンソーアートコンペには色々な形があり、今回の大会はチェンソーだけでなく他の彫刻ツールや塗装など自由に使用できる大会である。言ってみれば「チェンソーも使用する彫刻品」の競技である。チェンソーの技術を競う大会ではない。しかし、チェンソーアート・ジャパンとしてチェンソーだけで勝負を試みた。
 
木は抽選となる。
写真上:カービング会場
写真中:今回の木。主にオークなど硬い木が多い。
写真下:ラッキーなことに4番目に選ぶことができ、レッドセコイヤをチョイスできた。
直径約1m以上はある。
次に各カービングスペースへ木を運んでくれる。働き者のスタッフと重機が大活躍。
写真下は、その木を立てたところ。とにかくデカイ。ウエストポートの大会と同じくらいの大きさがある。
今回はエコー(共立)が冠スポンサー。海外のカーバーはほとんどが配給を受ける。
写真上はその機種3種とヘルメット、写っていないが安全ズボンとヤッケも支給される。
下は会場の倉庫の中。メイドインジャパンの箱がずらり!
日本の旗のもとに仁王像を彫る。
チェンソーだけで仕上げたのはケイジだけか・・・。
それでもトップ10には入ったようだ。(40名出場)
これが今回の宿舎である。小さなキャンピングトレーラー。意外と快適であるがシャワーがない。   会場に展示されていた昔のキャンピングトレーラー?。中に薪ストーブがある。これが現在の形の原型である。  他のカーバーもトレーラーやミニハウスを引っ張っている。
中にはやはり薪ストーブが!
 ケイジのクイックカービング。
毎日行われるが、この大会では20分である。この作品は15分で仕上げ観客から拍手をもらった。
これが通貨のポンドとペニー。 コンペ中、いきなり警察の車が会場を囲んだ。後で聞いたら何やら有名な皇室のお方が見にきたらしい。  今回のポスターなどに使用されていたトレードマークのサーベルは巨大だった。

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