CHAINSAW CARVING COMPETITION
1st RYUJIN・CARVING RACE 2005
■第1回 龍神・彫刻競争 2005■
開催報告


平成17年度 森業・山業創出支援総合対策事業認定
開催日:2005年11月19,20日 土,日曜日    開催場所:和歌山県田辺市龍神村柳瀬・龍神ドーム前
主催:龍神チェンソーカービング組合準備会 
 チェンソーだけを使用した彫刻のスピード競技。なぜスピードにこだわるのか。それはチェンソーアートの本随である「見せる彫刻行為」に主眼をおくからである。スピードはエンターティメント性を高め、限られた時間の中で最善を尽くすため、技術力もアップする。逆に時間が短いため完成度が低いという欠点があるが、ここに参加する競技者はスピードになれて、いずれは国際的に通用するレベルが育つであろう。
この競技では競技参加者の利点と観客の視点を組み入れ、龍神チェンソーカービング組合準備会が有限会社チェンソーアート・ジャパン、MASTERS OF THE CHAINSAW(USA)と協力して新たな競技「彫刻競争(カービングレース)」を企画したのである。
地元産杉材を使用する。紀州材のPRも兼ねているのである。 初日、朝一番から多くの観客が来た!とりあえず一安心。
司会:梶谷加根。
スタートを待つ選手たち。多くの観客に見られ緊張ぎみか・・・。 レーススタート。ものすごい爆音で大迫力。全員全開である。 レース1「クリスマス」
レース2「いぬ」
がおこなわれた。
テーマ「クリスマス」での競技者の作品。もうすぐクリスマスなので・・・。 テーマ「いぬ」での競技者の作品。来年(2006年)の干支である。 できた作品をオークション。今回はなかなか厳しい結果となった。販売額の80%は競技者にバックされる。 2日目はレースではなくテーマ無しで作品の手直しや得意な作品を彫る。ブライアンも一緒に彫る。 それでも観客はこのとおり。イスを持ってきてゆっくり見物する人たちもいた。
世界一カービングショー
ブライアン&KGによるカービングショーが行われた。
ショー作品の大きさは直径50センチ、高さ1.3m。1時間で仕上げる。これらもオークションで完売。 2日目のショーの様子。
ものすごい観客数である。
2日目のブライアンの作品。定番のウエルカムベア。今回のオークションでは最高値がついた作品。 2日目のKGの作品。
雄鹿。
同会場では歴史ある龍神林業祭りが行われ、ドーム内にはクラフト、外は飲食・フリーマーケットが並び大盛況である。 翔龍祭2日間全体で約1万人以上が訪れた。 ブライアンが彫ってくれたオリジナルトロフィー。これを手にすることができるのは誰か? 各部門入賞者たち。 総合入賞者たち。
公式スポンサー

コマツゼノア

CHAINSAW ART JAPAN
有限会社チェンソーアート・ジャパン

龍神チェンソーカービング
倶楽部
手づくりログハウス倶楽部 ふれあいマートあだち
龍神住宅株式会社
  

■詳しいレース結果はこちらへ■


■彫刻競争(カービングレース)とは■

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龍神チェンソーカービング組合準備会
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