龍神チェンソーカービング組合準備会
龍神・彫刻
視察勉強会2005
平成17年度 森業・山業創出支援総合対策事業認定
開催報告
日 時:2005年12月17〜18日 土.日 2日間 
場 所:富山県南砺市井波「井波彫刻協同組合」
内 容:彫刻に関する事業経営・組合経営について
視察者:龍神チェンソーカービング組合準備会
     関係者9名

井波彫刻協同組合からのご対応メンバー
理 事 長  前川正治 先生
副理事長 土田信久 先生
常務理事 南部白雲 先生
常務理事 荒城雄山 先生

視 察 行 程
17日 福井県福井市 北島林機 見学
    富山県砺波市 宿泊
18日 富山県南砺市井波
    ・井波彫刻会館 見学
    ・井波彫刻協同組合 お話を聞く
    ・道の駅「いなみ木彫りの里」 見学
    ・瑞泉寺(井波彫刻の発端地) 見学
    ・八日町通り(井波彫刻の町並み) 見学
雪の中の移動となってしまった。 道の駅「いなみ木彫りの里」に無事到着 井波彫刻協同組合の理事長さんをはじめとする理事会の方々が対応してくれた。
組合の事業などを詳しくレクチャーしてもらった。 道の駅の中には木彫体験コーナーもある。 井波彫刻の町並みを見学。とにかく素晴らしい。
 今回、組合準備会として初めての視察勉強会を実施しました。目的は、組合準備会として将来的に歩んでいくべき道を研究するためであり、日本の彫刻の最高峰「井波彫刻協同組合」を訪問し、その歴史から苦労話などを教えていただきました。 歴史ある井波彫刻協同組合の前川理事長をはじめとする役員さんたちが丁寧にお話くださり、視察メンバー一同感激でした。彫刻を「仕事」としていく厳しさを改めて認識し、一同身の引き締まる思いでいっぱいです。
 今後は井波彫刻協同組合からご指導をいただきながら龍神チェンソーカービング組合準備会の活動を充実させ、日本の森、山に関する新しい仕事として確立を目指していく所存です。

 今回の視察でたいへんだったことは「大雪」でした。年内に視察を強行したのは、年が明けると雪で視察がしにくいのではないかとの懸念からでしたが、見事に大寒波に的中。それでも視察自体は内容の濃いものとなり、組合準備会役員一同、事業に対する理解、懇親が深まりたいへん有意義な視察勉強会だったと思います。

視察勉強会参加者:松本晋平(組合準備会代表)、中村信一(組合準備会副代表・倶楽部会長)
             城所啓二(組合準備会副代表)、田中淳夫(森林ジャーナリスト)
             楢崎達也(UFJ総合研究所・地域環境室)、城所栄子(泣`ェンソーアート・ジャパン代表取締役)
             土井聡(組合準備会員)、中村真也(組合準備会員)、中村敦代(組合準備会員)   計9名


参考:井波彫刻協同組合の公式ホームページ → http://www.inamichoukoku.com/
    道の駅「いなみ木彫りの里」公式ホームページ  → http://www1.coralnet.or.jp/kibori/
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